年度計画
株式会社ラセックの年度計画について
これまでは経営に関する「計画」については漠然と頭の中にあるだけで細かく展開していくことはほとんどありませんでしたが、経営向上計画や経営力向上計画をはじめ各種補助金の申請にかかる書類を作成したりしているとそれなりに計画を立てる方法がわかるようになってきました。それによって向かっていく方向が自身をはじめ社内・社外にも理解しやすくなり「計画」をより有効に活用できると考え、この場をお借りして短期計画・中期計画・長期計画を随時公開させて頂くことにしました。
年度計画の指針
年度計画の指針として、下記の項目を土台に検討していきます。
- 設備状況
- 人員数
- 受注量
- 受注カテゴリー
- 将来の展望と予測
設備状況
設備状況は機械の老朽化による故障の頻度や精度、現状の加工に合っているかどうか、現状のすたっす数で回していけるかどうかを基準に入れ替えや増設等を検討。
人員数
入れ替わりのあるスタッフの人数に対して設備とどちらが勝っているのか、受注の納期を守って納品できる状態かどうかを検討。
受注量
1か月・1年単位での受注・売上げ予測から新規の取引先を増やしていく必要性があるかどうかを検討。
受注カテゴリー
取引業界が偏っていると景気が悪くなった時に落ち込みが激しいため、受注商品のカテゴリーを分散していく必要性から検討。
将来の展望と予測
最も不明確でこれがわかれば苦労はしませんが、自動車業界をはじめとする各種EV化による影響など見えているところだけでも予測しつつ、異業種等可能な限りのカテゴリーの入れ替えや現状の受注のレパートリー強化等を含めて検討。
計画はあくまでも計画ですが実施の必要性に応じて優先順位を設け、社内の労働環境改善を進めることがより良い取引環境も生まれるものと信じて取り組んでいきます。
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