エキストラクター
エキストラクター(折れ込みボルト抜き)
エキストラクター
エキストラクターは2種類の使用方法があります。
まず一つ目は、六角ボルトの頭部分をスパナでねじ切ってしまったり、プラスドライバーの引っ掛かりやイモネジのレンチ穴をナメテしまった場合にボルトやねじを抜き取る工具で折れ込みボルト抜きともいわれています。通常折れたボルトを抜く場合、超硬のリーディングドリルを使って穴をあけ砕いたり放電加工機で溶かしたりしますが、コストがかかる上に設備が必要になります。それをできるだけ安く容易に抜き取る為の、いわば補助的・二次的な位置付けと言えます。
二つ目は、パイプ抜きとして使用することができます。通常パイプを抜く際にはパイプレンチを使用しますが、パイプレンチがない時でもエキストラクターをパイプに打ち込むことで抜く作業が可能です。
いづれも種類がいくつかありますが、折れた状況等で判断して使い分けるとより効果的です。下記リンクよりサイズや適合などご確認ください。
◆ エキストラクター ヨーロッパ
◆ エキストラクター ビット
◆ エキストラクター ネオ
◆ T型 エキストラクター
エキストラクター取扱い上の注意事項はコチラ