SDGsへの取組

SDGs initiatives

SDGsの各ゴールとそれぞれのターゲットに対する取り組み内容

既に解決し継続しているものもあれば、対応途中であったり未対応のものを含めてラセックの社内で推進していく具体的な取組内容

SDGs各ゴールとそれぞれのターゲットに対する取り組み

三重県SDGs推進パートナーに登録申請の際の「SDGs達成に向けた取り組みチャックリスト」を基に各分類ごとに分け、それぞれの項目に対しての具体的な取組内容を記載させて頂きます。

既に実施しているものは継続、目標や予定として挙げたものはこれから始めていく取り組みになりますが、実施状況も随時「実績紹介」ページにて報告させて頂く予定です。

 

組織体制

項目 内容 具体的な取組 ゴール
経営理念 経営理念および経営目標を社内で共有、実践している ・経営理念や目標はあるが明示できていない為、HPで掲載することで発信し、社内でも掲示する
法令順守 法令順守の考えが社内に浸透するよう、体制を整えている ・定例会議をコンプライアンス研修の場として周知を図る
社会的責任 CSRの考えに基づき、自社の活動が社会や環境に及ぼす影響を把握し、適切に対応している ・HP運用に合わせてCSR方針を策定し、代表が責任をもって遂行する
ステークホルダーとの対話 ステークホルダーとの対話により自社の活動が及ぼす影響を把握し適切に対応している ・受動的ではあるが、ステークホルダーからの要望には随時適切に対応し、不具合が生じた場合には改善を行っている
事業継承 事業継承に関する検討・対策を行っている 後継者と次世代の人材育成に取り組む予定で、そのための社内環境整備に着手している

 

公正な事業慣行

項目 内容 具体的な取組 ゴール
公正な競争 汚職や贈収賄の禁止、不正競争行為に関与しない方針を掲げ、社員に周知している ・就業規則に記載し、基本的に関与できない配置をしている
知的財産保護 知的財産権を侵害しないよう適切に対応している ・弁理士に相談し事前調査を進めるよう心掛けている
個人情報保護 個人情報を適切に管理している ・個人情報保護方針を定め公開する ・契約締結時に個人情報保護に関する条項を盛り込む
サプライチェーン管理 サプライチェーンにおける環境への悪影響や人権侵害について取引先と認識を共有し、対応に取り組んでいる ・取引先の活動に影響を受けて徐々に関心を持ち対応している ・地球環境に影響を及ぼす原料や化学製品は事前調査を進めている ・適切な調達先であるかどうかを確認している

 

人権

項目 内容 具体的な取組 ゴール
差別の禁止 性別、年齢、障がい、国籍、出身などによる差別を防ぐ教育体制や相談体制を整備し、差別がないことを確認している ・雇用については作業内容による募集条件はあるものの、教育、昇進、登用、福利厚生については差別しない体制での運営を心掛ける。
性の多様性を認めあう社会 性的指向や性自認を理由とする不当な差別的扱いが起きないよう、適切に対応している ・表明は強制しないが、差別的取り扱いをなくす為の就業規則を改定中。
ハラスメント禁止 セクハラ、マタハラ、パワハラ等のハラスメントを防ぐ、ルール・教育・相談体制を整備している ・ハラスメントの禁止を就業規則に明記する様改定中
・ハラスメント防止については代表者が窓口となり相談を受ける。

 

労働慣行

項目 内容 具体的な取組 ゴール
労働安全衛生 業務中の事故等を防ぐため、安全で衛生的な労働環境の整備に取り組んでいる ・環境にやさしい製品やサービスの提供を通じて、生物多様性保全に配慮している。
・事業活動が生物多様性や生態系に及ぼす影響を把握している。
公正な待遇 雇用体系に関わらず、同一労働同一賃金の原則に沿って対応している ・習熟練度による差はあるが、同一労働同一賃金の原則に沿った公正な待遇を行っている。
労働時間・ワークライフバランス 働き方の見直し等により、過度な長時間労働を防止し、家庭と仕事の両立を図るためのワークライフバランスを推進している ・残業時間の管理、業務効率化、有給休暇の取得奨励などの働き改革に積極的に取り組んでいる。
・簡易的なフレックス制度を導入し、休暇を取得しやすい環境を構築している。
人材育成 適切な能力開発、教育訓練の機会を従業員に提供している ・必要に応じて社外で工場見学や研修を実施している。
・社員のキャリア向上のためにフォークリフトや玉掛等の資格取得を奨励し補助している
健康経営 従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践している ・社員の健康に留意し、定期的に1対1で対話に努めている。
・協会けんぽ三重支部の実施する健康宣言事業への参加を検討している。
・三重とこわか健康経営カンパニーの認定を受ける予定をしている。
ダイバーシティ経営 多様な人材(女性、外国人、障がい者、高齢者等)が、十分に活躍できる環境の整備に取り組んでいる ・外国人実習生を受け入れ技術の習得を指導している

 

環境

項目 内容 具体的な取組 ゴール
生物多様性 自社活動が生物多様性や生態系に悪影響を及ぼさないようにしている ・環境に優しい製品やサービスの提供等を通じて生物多様性保全に配慮している
・事業活動が生物多様性や生態系に及ぼす影響を把握している
エネルギー 電力やガソリンなど、自社のエネルギー使用量を把握し、その削減に取り組んでいる ・バッテリーフォークリフトの導入を検討している
・現場・事務所の照明をLEDに切り替え、エアコン・コンプレッサーなど機器をインバーター化し節電に取り組んでいる
3Rの推進 ごみを減らし、資源を有効的に繰り返し使うため、発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再利用(リサイクル)に取り組んでいる ・電子保存に可能な限り対応し、紙ごみの削減に努めている
・出荷の過剰な包装をやめる、受け取る場合も簡易包装で依頼している
・ごみを適切に分別している
環境汚染予防 廃棄物や有害化学物質の適切な管理、および処理に取り組んでいる ・廃棄物の管理および処理は専門業者に委託し適切に行っている
・機械入れ替え時は廃油の出ない機種を選ぶなど削減に取り組んでいる
・法令で規制されている有害化学物質を把握し、削減を進めている
水の管理 水資源の利用状況を適切に管理している ・節水に取り組んでいる
・汚水の処理は産廃業者に依頼している
資源のスマートな利用 資源のスマートな利用に取り組んでいる ・工程内不良の削減に取り組んでいる
再生可能エネルギーの利用 再生可能エネルギーの利用に取り組んでいる ・工場やオフィスへ太陽光パネルの設置を来期予定している
環境情報開示 環境の取り組みに関する情報を正しく開示している ・ホームページ運用に合わせて環境情報を公開していく予定
環境に配慮した交通手段 電車やバスなどの公共交通機関の利用や、電気自動車や水素自動車などの環境にやさしい自動車の利用を促進している ・社用車はHEVにしている。段階的にEV車を検討。

製品・サービス

項目 内容 具体的な取組 ゴール
製品・サービスの安全と品質 性別、年齢、障がい、国籍、出身などによる差別を防ぐ教育体制や相談体制を整備し、差別がないことを確認している ・雇用については作業内容による募集条件はあるものの、教育、昇進、登用、福利厚生については差別しない体制での運営を心掛ける。
ユニバーサルデザイン 性的指向や性自認を理由とする不当な差別的扱いが起きないよう、適切に対応している ・表明は強制しないが、差別的取り扱いをなくす為の就業規則を改定中。

持続可能な社会への参画と貢献

項目 内容 具体的な取組 ゴール
地域への配慮 自社事業が地域に与える影響を把握し適切に対応している ・就業規則に記載し、基本的に関与できない配置をしている
SDGsの普及・啓発 SDGsについて社内に浸透させるとともに、自社の取り組みを外部へ発信している ・本制度の登録にあたり、内容を会議で説明し周知を図っている。
・ホームページ(本サイト)でSDGs・CSRについて発信予定。
インターンシップの受け入れ 職場体験、インターンシップの受入れ、職場関連事業の実施など、地域の自動や学生に対し、職業の学びの場を提供している ・近隣の小中学校より、見学や職業体験を受け入れている。
若者の県内定着 若者の県内定着を促進する取り組みを行っている ・工業高校等の就職企業説明会に参加をさせて頂く計画をしている