SDGsの取り組み状況 電力の見える化
スマートクロック取付で電力の見える化への取り組み
電気代はデマンドという使う側にとっては意味不明の方法で料金が決まってきます。当然仕事が多ければ電気もたくさん使いますし使う時間も長くなります。デマンド増えるから機械を止めるという事は当然できるはずもありません。いつもそうなのですが、デマンドの数字はいつも「そこまで行ってたんだ」という事後報告のような形でしか知ることはありませんでした。だから抑えようにも抑えようがないという事になります。そこで電力量を少しでもコントロールできるようにするため、スマートクロックメーターというものを取り付けてみました。
SDGsへの取り組みの一環としてでもあります。
スマートクロック
要するに今どれくらいの電力を使っているのかを把握するというのがスマートクロックのメインの使用方法になります。そして、デマンド量を設定することでその設定値を超えそうになった場合は赤で表示され、使用を注意していくという流れになりそうです。
まだ取扱い説明は受けていませんので、もっと違う使い方があるかもわかりません。
工場用スマートクロック
コチラが工場用のスマートクロックの表示部分です。
スマートクロックは2台で、工場用と事務所用で分かれています。工場用は時計の周りにLEDが付いていて、警告になると赤く光るようになっていて、工場内の遠くにいても視覚的にすぐに確認できますね。そこで機械を止めるというのは考えにくいですけど、その時に使用していないものがあれば電源を切るとか、エアコンの設定を少し上げ下げするなどの細かい対策はできないことはありません。
時々人手が足らないにもかかわらず機械の電源だけ入っているというのはよくある事なのでそういう所から気をつけていくことは可能でしょう。
事務所用スマートクロック
そしてこちらが事務所用のスマートクロックになります。
事務所内は室内空間なので工場のように遠くから確認というのはありませんからデジタルクロックになっていて、時刻の下に現在の状況が確認できるようになっているというもの。
当然費用は掛かることになりますが、余分な出費にならない範囲で取り付けることができています。その辺りのからくりはまた後日報告させて頂く予定です。